BFドリルバンカー

バディファイトのデッキレシピ公開や、カードの考察。その他さまざまな情報等を載せていきます。

バディファイトの試合時間について

どうも、マリュウです。

この度はバディファイトの試合時間についての記事になります。

1.バディファイトの大会の現状
バディファイトの大会に最近出場していると、時間切れとなっている卓が非常に多いと感じます。
理由は以下のように感じます。
・1ターンに処理するカードが多すぎる。
・思考時間が長い。
・制限時間がそもそも短い。

現環境のバディファイトでは1ターンに処理するべきカードが多い、またべんじょー博士などの処理に時間のかかるカードもあり制限時間20分というのは厳しいと思います。
しかし、制限時間が決められている以上は時間内に勝ちきれるデッキを選択するべきであると思います。
強いデッキでも制限時間内に勝負を終わらせることができないデッキは使うべきではないと思います。


2.試合時間の使い方
バディファイトの1本戦の試合時間は20分です。
対戦相手と時間を等分するとお互いの使用可能時間は10分となります。
例えば、お互い5ターンずつ使いゲームをする場合1ターンに使える時間は2分
その中でもカードの挙動、すなわちカードを動かす時間を1分だとすると1ターンの思考時間は残りの1分しかないと言えます。
つまり自分のプレイ時間や思考時間が10分を超える場合は相手の時間を奪っているということになります。

また、自分の握っているデッキのアーキタイプは関係はありません。
例えば、竜牙雷帝vsレジェンドの場合でもお互いの使用時間は10分ずつです。

マッチ制の大会の場合ですと、45分が制限時間となります。
その中から2回のサイドチェンジとシャッフルの時間を3分とすると42分で3本試合をしなくてはいけません。
1試合14分、自分の使える時間は7分
さらに時間がなくなることが分かりますね。


3.時間を節約するポイント

(1)練習をする
これは基本となります。
練習を多くしておくことで、大会ではじめて遭遇する場面というものは少なくなります。
過去の経験からプレイの選択が早くなります。
私の周りでもレジェンドワールドなどをよく使用するプレーヤーは非常に良く練習しており時間内に終わらせる努力をされていると思います。

(2)相手の思考時間に考える
これを行なっているプレーヤーは現状少ないと感じております。
相手が考えている間に次の展開を予測して考えておくということをすると思考時間は短縮されます。

(3)時間内に勝ちきれるデッキ選択をする
現環境には様々なアーキタイプがありますが、その中で自分のプレイ速度に合わせてデッキ選択をすることが大切だと思います。
私は前回の最強番長決定戦に出場した際に、この環境はカオスが一番強いという考察をしておりました。
しかし、バディファイトに復帰したばかりで、相手のカードテキスト確認なども多くすると予想していたのでカード処理の多いカオスは時間切れになってしまうと思いました。
その為竜牙雷帝を使用しました。


4.大会中でのテクニック


私は大会中以下のマニュアルを適用しております。
(1)相手の思考時間が約25秒を超えた場合、相手にプレイを進めてくださいと言います。
(2)同じことがもう一度おきたら、プレイを進めてくださいと言います。
(3)同じことがもう一度起きたら、ジャッジを呼び相手の思考時間が長いので見ていていただきたいと言います。

なぜプレイを進めてくださいという言葉を使うかというと、プレイが遅い、早くしろ的な事を言うと、相手の方が不快に思い揉めたりすると時間の無駄だからです。
あそバディなどではこのような事はしませんが、CSや公式などは両者敗北に巻き込まれたくないので取り入れております。

以上になります。